帝京長岡高等学校いままでよりこれから

活動レポート

2012年9月

修学旅行最終日

 

 3泊4日の修学旅行もあっと言う間に最終日を向かえました。今日のソウルの天気は曇りのうち雨。今日は雨が降る心配があります。
本日の日程は以下の通りです。

 

 

午前 教育文化会館(ホテル) → 景福宮 → キムチ作り
午後 昼食 うどんすき → 仁川空港 → 新潟空港 → 帝京長岡高校

 

 今日は主に韓国の文化に関して学んでいきます。

歴史上において、朝鮮王朝は500余年にわたり繁栄しました。その都であったソウルには、かつての古宮が現存しています。そのうちのひとつである景福宮に私たちは行ってきました。ひとたび宮内へ入る門をくぐると、そこはもう朝鮮王朝の世界です。

  
古宮 景福宮             十二支や魔除けの像もありました

この王宮は、朝鮮王朝を創始した太祖が1395年に正宮として創建されたものです。ソウルにある古宮のうち、最も面積が広く、建築が美しいと言われています。
王宮は約200年間栄えましたが、1592年、豊臣秀吉の朝鮮出兵(文禄の役)の際、朝鮮民衆による放火の対象となって消失し、廃墟となってしまいます。多くの建築が破損されたものの、その姿かたちは過去の栄華を物語っています。

  
朝鮮王朝の時代にタイムスリップ

  
ここでは、各クラスで記念撮影が行われました。

次はキムチ作り。修学旅行の食事の際、キムチは毎回出されていました。その上おかわり自由。お店によって味も違います。今日はそのキムチを自分で作ってみます。
キムチはまず大根やネギ等の野菜を調味料と混ぜ、それを塩漬けした白菜の葉っぱ一枚一枚の間に詰めていきます。
初めてのキムチ作りに悪戦苦闘しながらも、楽しそうにキムチ作りをしていました。

  
帽子とエプロンを着用し、説明を聞きながら挑戦します。

 最後はパックに詰めてできあがり。生徒ひとりひとり調味料のさじ加減が違うため、オリジナルの味になっています。
ぜひ、ご自宅でお子さんが作ったキムチを召し上がってみてください。


キムチのできあがり!!

韓国で最後の食事はうどんすきです。うどんすきとは、簡単に言うと、すき焼きのように肉と野菜が入った鍋の中にうどんが入ったものです。レモンの効いたポン酢のような酸味のあるたれにつけて食べます。
うどんは日本と違って黄色や黒色をしていて、味もやはり日本のすき焼きとは違います。

     

 最後の食事、みんなで同じ鍋を囲みながら楽しそうに食べていました。

 さて、韓国にいる時間もあと残りわずかです。飛行機が出発するまで、各自がお買い物をしたり、軽食を食べたりと思い思いの時間を過ごしました。韓国が名残惜しい生徒、早く日本に帰りたいと思う生徒人それぞれです。
飛行機に搭乗。韓国は生徒たちにとって特別な地になったのではないでしょうか。
 

 

 飛行機で約1時間半。新潟空港に到着です。到着し、点呼をした後、旅行でお世話になったJTBの方や看護師さんにお礼の言葉を言いました。
生徒全員が何事もなく、無事に帰って来れたのはJTBの方々を始め、現地のバスガイドさんドライバーさん、女子大生のガイドさん宿泊したホテルの方々など、多くの支えがあったからです。本当に有難うございました。

 

 

 

 空港から出ると何人かの生徒が「日本は空気が潤ってるね」と話していました。韓国はどちらかというと空気が乾燥しています。日本と韓国の環境の違いや文化を少しでも知ることができたようです。

ここからは各自が帰路につきます。空港からのバスは、栄インター→長岡駅東口→帝京長岡高校前と停車をします。
バスの車内は、みんな疲れてぐっすり……と思いきや、話し声や笑い声でみんな盛り上がっていました。クラスメイトが途中で下車するときも「バイバイ。」「また月曜日ね。」とみんなが声を掛け合っていて、とても良い雰囲気でした。
3泊4日、ともに過ごし、生徒間の距離がより狭まった気がします。

 

 これにて、2学年修学旅行は全日程何事もなく終えることができました。
支えてくれた旅行会社の方や現地の方、そして、今回の修学旅行に関してご理解していただき、生徒を温かく見守って下さいました保護者の皆さま、本当に有難うございました。
生徒は現地でも服装を乱すことなく、そして積極的に現地の方々とコミュニケーションをとり、多くのことを学ぶことができたと思います。
この経験をもとに、この後の学校生活も一人一人が充実したものにしていってほしいと思います。

  
 
 
有難うございました。

category : 学校行事 | posted at 2012.9.28

~ 相談室通信 ~

~相談室通信~

 ★10月22日は、淬礪祭の振り替え休日のため、お休みとさせていただきます★

2学期に入ってからも、相談室のドアをたたく人や廊下で声をかけてくれる人たちといろいろな話ができました。相談内容は、人間関係が一番多く、その他には部活動、日々のちょっとした悩み・不安感などがあります。また、恋の話や何気ない出来事を話してくれる人も少なくありませんでした。
人間関係の中でも、自分の気持ちを伝えることのむずかしさについて悩む人が何人かいました。「自分の考えを言うとわがままだと思われるかも」と思って、相手を気づかい、いつも自分が我慢しつづけているうちに疲れてしまう人がいます。これがエスカレートすると「何でわかってくれないの?!みんな自分勝手だ!」と考えて腹が立つようになってしまいます。
そんなイライラが続くと自分では思ってもなかったようなキツい言葉を言ってしまい、自分も相手もすごく嫌な思いをするといった困ったことになることもあるでしょう。
「何でわかってくれないの?!」と感情をぶつけるように言うよりは、「自分の気持ちが伝わってないように思えて、悲しい。もっと分かってほしいと思っている。」と“何を”“どう分かってほしいのか”をはっきりと言葉にするほうが伝わりますね。自分の気持ちは言葉にしてこそ相手に伝わります。「友達なら気づいてくれるはず!」と思って我慢するのではなく、友達だからこそ自分をわかってもらうために気持ちを伝えてみましょう。もし気持ちがまとまらなくて伝え方がわからないときは、ぜひ話しに来てくださいね!

<10月の相談室カレンダー>
◎12:30~16:30   ☆10:30~14:30

1日
2日
3日
4日
5日
6日
7日
 

8日
体育の日

 

9日
10日
11日
12日
13日
 

14日

 

15日
16日
17日
18日
19日
20日
21日
22日
   
23日
24日
25日
26日
27日
 

28日

 

29日
30日
31日
       

 

category : 相談室通信 | posted at 2012.9.28

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