いままでよりこれから

学生寮と教室棟は、純白のモダンな建物です。校舎の先には、芝の緑が朝日に映える広いグランドがあります。

階段教室でのオリエンテーションの後、きょうから早速英語の授業が始まりました（現地、10月30日）。
昼食時、帝京ロンドン学園の皆さんとの交流の会が行われ、両校の校長先生と生徒会長から挨拶がありました。
午後には近くの大きなスーパーマーケットに日用品の買い出しにも行きました。

　午後６時、第１グループの生徒18名が、ホストファミリーとともに４日間のホームステイに向かいました。

ちょっぴりの時差ぼけと大きな期待で、なかなか眠りにつけそうにない語学研修初日の夜が更けていきました！

　相談室を始めてからあった悩みの中の一つに、「自分の考えを言うとわがままだと思われるかも」というものがあります。一方的に相手の意見を受け入れ、いつも自分が我慢しつづけている人はいませんか？そしてだんだんと疲れてしまい「何でほかの人は気づいてくれないんだろう、みんな自分勝手だ！｣と思い、腹がたってきてる人はいませんか？

相談室には、我慢強い人が来ることがあります。上記のように、出来事の一つ一つは我慢が出来る小さいことでも、それらの出来事がたくさん積み重なってくると「我慢していること」にイライラしてしまい、自分では思ってもなかったようなキツい言葉を相手にぶつけてしまいそうになったり、相手と距離をとってしまう、と悩んでいる人がいます。

自分の気持ちは言葉にしてこそ相手に伝わります。「友達なら気づいてくれるはず！」と思って我慢するのではなく、友達だからこそ自分をわかってもらうために気持ちを伝えてみましょう。伝えたけれどうまくいかない、どんな言葉にすれば伝わるかわからない、と感じる人は、ぜひ相談室のドアを叩いてみてください。自分の考えていることを第３者の視点でもう一度見直してみると、気持ちが落ち着いたり、解決方法が見えてくる場合もありますよ。
＜11月の相談室カレンダー＞
◎12：30～16：30

本校では、平成24年10月29日（月）から11月11日（日）まで、14日間の日程で「第１回英国語学研修」を実施いたします。

研修の目的は、以下の通りです。
１．建学の精神「努力をすべての基とし、偏見を排し、幅広い知識を身につけ、国際的視野に立って判断のできる日本国民を育成する」を具現化する。
２．英国の歴史や文化に直接ふれることで、自身の今後の人生を実りある豊かなものにする。

36名の生徒が参加する今回の研修では、グループ校である「帝京ロンドン学園」での英語研修はもとより、ホームステイや数々のアクティビティなど、充実した活動が計画されています。

出発から帰国まで、研修の様子を本校ホームページにて随時、皆様にご紹介いたしますので、どうぞご期待ください！

　東日本大震災復興支援バザーにおける品物ご提供の依頼について(3年8組より)　　

昨年3月11日、日本を震撼させた未曾有ともいえる大震災が太平洋側東北3県を襲いました。あれから1年7カ月が経つというのに、いまだに行方不明者が数千人おり、また、がれきの処分を巡って社会問題となっています。そして、生きながらえた人でも、仮設住宅での生活を強いられているという現実があります。この状況を見聞きするにつれて、私たちも数年前大地震を経験してるだけに看過できません。人間社会は支え、支えられて成り立っているのです。私たちに今何かできることはないだろうかと考え、この度のバザー開催の運びとなった次第です。
つきましては、ご家庭で現在不用品となっているものがございましたら、ご協力をいただければ幸いに存じます(10月26日まで)。

〈追記〉
１．バザー品物の売り上げ収益金につきましては、福島、宮城、岩手3県の県庁福祉課へ送金いたします。
２．救援物資の例
小物、書籍、食器、衣類、小さな電化製品等。
３．3年8組(高校校舎2階)の担任の並木または、実行委員へお届けください。

よろしくお願いいたします。